たんとすまいるについて 私たち"たんとすまいる"では、DV経験後、長く続く心身の不調や生きづらさを「アフターDV」と呼んでいます。

DV経験者による、DV経験者の回復自立支援活動を通して誰もが笑顔で暮らせる、DVのない社会の形成をめざします

私たちTurn to Smile(たんとすまいる)は、DV(ドメスティック・バイオレンス)のない社会をめざし、DV経験者による、DV経験者の回復自立支援活動(=アフターDV支援活動)を中心に、DV/デートDV防止啓発活動を行っている非営利法人です。

内閣府の調査報告※によると、既婚女性の3人にひとりがパートナーからなんらかの暴力を受けたことがあるという調査結果が出ています。また、男女を問わず、家庭内暴力や虐待、デートDVなども増えていることが明らかになっています。

しかし一方では、DVはその被害の実態が大変わかりにくいものと言われています。その理由は、家庭という外からは見えにくい環境で起こっていること、正確な情報が伝わりづらく、個人の問題として捉えられている傾向があること、それによってDV経験者が自分の経験をなかなか語ることができないところにあります。
またDV経験者は、暴力から逃れた後も長期にわたって精神的、身体的に回復できず、その結果、子育てや経済的自立が困難になる場合が少なくありません。

私たちはこれを「アフターDV」と呼び、経験者だからこそ分かるDV/デートDVからの回復に必要な事を専門家や関係機関と連携し、アフターDVの正しい情報の発信と、回復に向かう女性たちが安心して毎日を過ごせる環境づくりをめざし、創造型自活共笑支援(自分を活かし共に笑顔で支え合う支援)を行っています。

※内閣府男女共同参画局「男女間における暴力に関する調査報告書」(平成24年4月)[PDF]
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私たちの考え方 [活動理念]

私たちは、"笑顔の力"を信じます。
笑顔には、人を、うれしく、やさしく、元気に、しあわせにする力があります。
医学的に見ても、笑顔をつくるだけで、顔の筋肉が刺激され、脳が活性化され、免疫機能が正常化して自然治癒能力が高まると言われています。
私たちは、誰もが自分の笑顔の大切さを知ることこそ、暴力の連鎖を防ぎ、子ども達の笑顔を安心して見続けることのできる未来につながると信じています。
私たちは、"笑顔の再生"を願っています。
鏡の中の自分に微笑みかけられるようになること、それは自分や大切な人を思いやり愛おしむ気持ちにつながります。人生を前向きに、ポジティブに動かすエネルギーとなります。
私たちは、DV経験によって見失ってしまった自分らしさや笑顔を引き出す活動を通してDV経験者の回復自立支援をしていきます。
私たちは、"笑顔の輪"を広げていきます。
誰かに笑顔を向けられるとホッとして、思わず笑みをを返したくなるもの。
自分がニコニコしていると、その笑顔が広がってみんなが楽しくなるもの。
笑顔は自分に返ってくるだけでなく、どんどん、無限大に、拡大していくものなのですね。
DVの連鎖を止めて、この笑顔の連鎖を社会に広げていきたい。それが私たちにできる、私たちがめざす最も大切にしたい使命だと考えます。

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弊社代表・宗像の講演活動について、ご紹介しています。講演をご希望してくださる方、ご覧ください。

Turn to Smile -名前とロゴマークに込めた想い-

団体名について
私たちの正式な名称は、「Turn to Smile」です。
Turn toは変わる、回るという意味。「笑顔になろう(変わろう)」「笑顔を向けよう」という私たちの願いをそのまま名前にしました。
呼称は'たんとすまいる'。 Turn toを"たんと"という日本語にすることで、たくさんの笑顔という意味と、親しみやすさ、楽しさを感じていただける呼び名としました。

Turn to Smile
マークデザイン

マークのデザインには、笑顔になった心がつながって広がっていくイメージを、1本のピンク色のリボンで表現しました。

笑顔は楽しく、うれしい!
そんな心がウキウキした気持ちをハートリボンがくるくると回る様子で表し、世界中の人々をやさしい気持ちでつなぎたい、そんな願いを込めています。

Turn to Smile(たんとすまいる) 団体概要

団体名称
: 一般社団法人 Turn to smile(たんとすまいる)
設立年度
: 2012年8月
代表理事
: 宗像 美由
理  事
: 3名
活動内容
: ・アフターDV回復自立支援活動 ・サポートプログラム企画運営 ・DV/デートDV防止啓発活動 ・DV加害更生プログラム ・DV被害回復プログラム

代表者紹介

Turn to Smile

宗像 美由

DV被害経験からメイクの世界へ。メイクアップの心と身体に及ぼす作用と効果の絶大さを身をもって体験。メイクセラピーと心理カウンセラーとしての経験に基に独自のプログラム『スマイルケアメイク』に取り組む。また、DV被害者支援の一つとして、暴力を振るう男性向けの『DV加害者プログラム』に取り組んでいる。

2006年独立。
2007年1月、『スマイルケアサロン knee-to-knee(ニィニィ)』をオープン。
2012年8月、DV経験者による経験者のための支援団体、一般社団法人「Turn to Smile(たんとすまいる)」を設立。

内閣府地域社会雇用創造事業社会起業ビジネスコンテスト優秀賞受賞。
DV経験者の回復自立支援活動を展開中。さいたま市教育委員会人権教育研修講師も務める。
小学校から高校までの児童生徒・教職員を対象とした暴力防止、デートDV防止の講演活動をはじめ、子育て、人権、DV防止等の各種団体、行政と連携した支援活動にも力を注いでいる。

心理カウンセラー/メイクアップセラピスト/アウェア認定デートDV防止教育ファシリテーター/加害者プログラムファシリテーター/レジリエンス「こころのcare」ファシリテーター・デートDVファシリテーター養成講座修了者/CAPスペシャリスト/ハロードリーム笑顔のコーチングファシリテーター

たんとすまいるについて
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  • 講演活動のご紹介
  • 名前・マークに込めた想い
  • 団体概要
  • 代表者紹介
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